日本橋生活 盆踊りなど日々の記録

盆踊り、旅行あとは読書

読書 : 天子蒙塵 3-4 浅田次郎

ついに完結元関東軍参謀で黒幕の石原莞爾と吉永将との対決、東北王(とうぺいわん)こと張作霖の御曹司、張学良(はんちん)の帰還、そして溥儀(ぷーいー)は、長城を超える野望を持ち再び皇帝へ。ボイラーで燃える命と満洲国皇帝への即位。この最終章の褥の物語…

読書 : マンチュリアンレポート 浅田次郎

我らが白虎張(ぱいふーちゃん)こと、張作霖の乗った列車が爆破された。その軌跡を追う志津大尉と、爆破された英国性機関車の告白の二本立てで話は進む。正確には、ア・マンチュリアンレポート。ザではなく、あるレポートの意味。最後何が報告されるのか。マ…

読書 : 天子蒙塵 1-2巻 浅田次郎

4巻中、2巻まで読破。すでに、白虎張(ぱいふーちゃん)こと張作霖が爆破事件で亡き後、張学良も欧州に亡命。さらに関東軍の暴走が始まり柳条湖事件勃発。ラストエンペラーこと愛新覚羅溥儀(ぷーいー)が、蒙塵の後、満洲国の執政につき皇帝への返り咲きを目指…

読書 : 三体III 死神永世 下巻 劉 慈欣

週末に一気読み。宇宙に次元の概念を加えてさらにスケールアップ。下巻は、御伽噺の解読から始まり、かなりわくわく。[死神永世]は中国語の題名をそのままに残しており、死は永遠ぐらいの意味らしい。[黒暗森林]も、暗黒ではなくあえて原題を残して黒暗にな…

読書 : 三体III 上巻 死神永生 劉慈欣

上巻まで読破。まだ死神(ししん)が登場せず。どうなるんや、これは。基本的には、黒暗森林の続き。暗黒の闘いは続く。三体Ⅲ 死神永生 上作者:劉 慈欣早川書房Amazonさん

読書 : 珍妃の井戸 浅田次郎

アンドゥトロワ、[蒼天の昴]と[中原の虹]の間の作品。両方読んでると面白い。アンドゥトロワ、[サン・オブ・ザ・ヘブン]天子様の何とも尊くの悲しい物語。彼は本当に気が触れたのか。戦乱で亡くなった姫の謎を解く、英、独、日、露の連合軍。彼らは真実に辿…

読書 : 三体、三体II 黒暗森林 劉 慈欣

三体 the three-body problem 三体世界とは、三つの太陽を持つ不安定な世界。互いの重力が干渉しあい数学では、その法則を見出すことができず、恒期と乱期がランダムであらわれ、やがて文明が崩壊する。 三体世界を体験できるゲームかとても興味深い。 https…

読書 : ぼくはイエローでホワイトでブルー2 ブレイディみかこ

息子大好き、かあちゃんのエッセイ。階級社会のイギリスの底辺。あっという間のディケイド。それでも子は育つ。 (fairytail of new york)好きな曲。The poguesのクリスマスソング。中学生が音楽祭のバンドが演奏するらしい。やるな!イギリスの公立中学。 そ…

読書 : 中原の虹 浅田次郎

北京オリンピックが始まりました。中国に関わる小説を一つ。汝、満洲の王者たれ[蒼穹の昴]の続編。宦官を志す春児と、科挙試験に合格し最後は日本に亡命した史了も出てくる。今回の主人公は張作霖。日本では[御一新]が終わり[坂の上の雲]に向かっている最中…

読書 : その裁きには死を アンソニーホロヴィッツ

2021年最後の一冊はこれ。この時点で5つの誤りと2つの見誤りがある。 凄すぎる。ミステリーがなんたるか理解されている。怪しいやつが、多すぎて、自分も犯人を、2人にまで絞ったがはずれ。最後の3冊目が楽しみ。契約更新してくれないかな。その裁きは死 (…

2 days prior to big Misoka: 大晦日まであと2日

神宮外苑前のスケート⛸に行く。軽井沢の星野のスケート場、富士急ハイランドのスケート場と、毎年冬休みはスケートを楽しんできたので、気分的には年末感はんぱない。帰りに初めてオリンピックの競技場を生で見た。今年は無観客でのオリンピック。こんな立派…

読書 : ある閉ざされた雪の山荘で 東野圭吾

もう〜、い〜くつ寝ると〜、寝正月〜寝過ぎやろ 気がつけば今年も終わり。年末はゆっくり読書の予定。一つ目はこれ。 山荘に閉じ込められ、毎晩誰かが殺される。わくわくの展開。山荘の見取り図と部屋割りまで書いてる。こういうのでいいんだよ、こういうの…

読書 : 華氏451 レイ・ブラッドベリ

摂氏だと233度。本が自然発火する超高熱。新訳らしいが、わりと意味わからん。これはもとの英語が難しいのかも。ディストピア小説としては、インパクト弱め。本がなくてもテレビでハッピーな世界。。シェイクスピアを愛する野蛮人が出てくるイギリス小説の方…

読書 : クララとお日さま カズオイシグロ

AF (たぶんArtfical Friend )のクララの主観を通じて、AFに感情があるかのように語られる。もし、ペッパー君が特定の個人の特徴を完全に捉え、全く同じように行動したならば、それは人間と何が違うのか?パーマンに出てくるコピーロボット。コピーロボットを…

久松小 アルムナイ

クイズ、小学5年生より賢いの?にでていた、土佐兄弟が実は久松小の卒業生。音楽の問題で、[勇気一つを友にして]で苦戦してたが、同じく久松小の卒業生のうちの娘も習ってないそう。そら分からん。自分もこの歌知らんかったし。音楽は、地域差がでるね。自分…

隅田川釣り生活🎣 2021/11/21

今日も隅田川で釣り。夕方から参戦。 いつもの清洲橋付近。 4時ごろから1時間で今日は1匹だけ。餌も買ってなかったのでサビキだけで挑戦。 種類は、模様からサッパですかね。 次の祝日にまた繰り出す予定。

隅田川釣り生活 11/14

土曜日に息子の友達の久松小キッズ達を連れて隅田川に釣りに。15時ごろから開始。場所は、清洲橋の近く、江東区側から釣り。この時期、ハゼには遅いかなと思いつつも、小三キッズは大盛り上がり。結局、釣果はハゼ一匹とマサバ一匹。今が旬の鯖。隅田川に登…

秋のハゼ釣りも終わり

好きなのは仙台堀川。隅田川の支流の一つ。江東深川のコーナンのすぐ近く。シーズン中は、おもしろいほど釣れる。ハゼは底にいるので、天秤等の錘で底まで沈めればOK。落ちてくる餌を見てるので、天秤で落とすのが良いおつまみのホタテのヒモは釣れない。硬…

2021年 盆踊りまとめ(中央区)

振り返ると、今年は浜町音頭だけが参加できた盆踊りでした。 https://techan-kun.hatenablog.com/entry/2021/10/24/144802 コロナも2年目。去年との大きな違いはワクチン接種ができたこと。 で、[東京五輪音頭]は、結局なんだったのか❓、、、五輪開催中に一…

浜町音頭盆おどり大会 2021年10月23日

今年初の盆踊り大会に参戦。 一度延期した後に無事に開催できました。 場所は、近所の浜町公園。いつもの、ラジオ体操の砂場ではなく、正門前の石畳で開催。 軽く傾斜があるせいか、翌日は体が痛い。。。否、リモートワークで足腰弱ってる。 色んな事が久し…

読書 : 青春忘れもの 池波正太郎

青春忘れもの(新潮文庫)作者:池波正太郎新潮社Amazon 同門の宴がそうだが、親友のためのアンソロジー。揃いの薩摩羽織で遊び歩く。昔の友人は果たして今何をしているのやら。。。みんなが持っている忘れもの。

読書 : エンダーのゲーム オースン・スコット・カード

イーロン・マスク、バラク・オバマ、ビル・ゲイツ、マーク・ザッカバーク、彼らの共通点は?そう、SF好きらしい。ということで、エンダーのゲーム。バックキャスト志向なるものがあるが、SF世界から逆算する。[タケコプター]、[どこでもドア]を実現できる人…

読書 : そして、バトンは渡された 瀬尾まいこ

そして、バトンは渡された (文春文庫)作者:瀬尾 まいこ文藝春秋Amazon ずいぶん前に図書館で予約したのが回ってきた。まさにバトンが回ってきた。全体的に深みに落ちないで、浅〜〜い感じ。けど、心に染みる。何だろうこれは。梨花さんの告白が全てを台無し…

夏も終わり 2021

2021も気がつけば9月。。。秋ですね。浜町プロデュースに栗でてるし。子供も学校に復帰。今年もコロナの影響でまったく盆踊りはなし。ワクチンパスポート必須で開催とか無理かしら。。。不景気は30年続き、さらにコロナで失われた一年。来年こそは、盆踊りの…

読書 : 蒲公英草紙 恩田陸

終戦の日に、古い日記を見つける。日清戦争後の子供の時の出来事をまとめたのが、たんぽぽそうし。名家である槇村家と、古くから祖先に繋がりがある春田家。主人公は、槇村家の体が弱いお嬢様と、たんぽぽそうしの作者である、ねこ[峰子]。開国後、家、村、…

オリンピックが始まった 2021.7.23

オリンピックが始まった1964年から57年ぶりに東京に聖火が戻ってきた。いや、けど。開会式長いし。コンパクトにやろうぜ。会長の後ろで、国旗振りながら、ジャンプではしゃいでた人たちも、途中で大人しくなってた。聖火ランナーに‍♂️長嶋、王、松井が並ぶ。…

読書 : 漱石先生ぞな、もし 半藤一利

昭和史に詳しい半藤氏による漱石の探偵研究をまとめた本。ぼつちやん、吾輩は猫である、三四郎など、色々蘊蓄が詰まっていて良い。非常に勉強になる。司馬遼太郎の[坂の上の雲]のように、一気に坂を登り切った明治後期から大正まで。昭和の以前、古き良き日…

テレビでやってた🐺おおかみこども

監督の新しい映画を記念してテレビ放映。おおかみこどもと、母ちゃん頑張る系のアニメ。‍♀️あなたにはまだ何もしてやれてないという、母ちゃん。おおかみこどもの2人は、どんどん成長し自分の世界を見つけ☔️、旅立っていく。❄️本当に、あっという間に大きく…

読書 : シンメトリー 誉田哲也

今回は短編集。おもしろかったのは、タイトルにもなったシンメトリー。殺しには理由がある。列車の事故の原因を作った男が、同じ場所で死亡しているのが発見される。偶然ではなく必然ですね。シンメトリー 警部補 姫川玲子 (光文社文庫)作者:誉田 哲也光文社…

読書 : ノーマンズランド 誉田哲也

女子大生の事件はなんだったのかよく分からず、自衛隊や拉致事件など政治色が強くなる。ガンテツも今回は深掘り。信念があるようでいて、実は政治家の犬だったのに、がっかり今回は大風呂敷を広げて、回収しきれてない感じ。また次に期待ノーマンズランド作…