2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧
同じdnaを持った2人が、各章毎に並行して話が進む。少しずつ謎解きが進む読んでいて好きな展開。いつ2人が出会うんだろうと、途中で読むのをやめられなくなる。分身 (集英社文庫)作者:東野 圭吾発売日: 1996/09/20メディア: 文庫
一章につきリストラされる人が一人登場。会社勤めの理不尽さをユーモラスに描いた作品。心に残ったのは、おもちゃの開発者と、名古屋の車の人。君たちに明日はない (新潮文庫)作者:涼介, 垣根発売日: 2007/10/01メディア: 文庫
貴子が偉い。個性的なキャラが沢山でてくるが、この人が良い。話は、アマゾンに移民し、結果過酷な運命に弄ばれた日系人の復讐の話。外務省にマシンガンを乱射し、外務省キャリア、イメージビデオの製作会社及び現地コーディネーターを、拉致監禁。あらたな…
オンライン盆踊りに参加しました。大正大学の学生さんが実行委員として企画頂き開催です。学生さんお疲れ様でした地元の町内会でzoomを使ったオンラインなど、なかなか実行できないので、若者パワーでの素晴らしい企画でした。無事に企画が終わった時には感…
友人には、コネクションがある。最後まで読んで初めに戻るとびっくり。上海の租界での少年時代の友人との思い出と両親の失踪がモチーフになっている。大人になると故郷は外国のように感じるが、主人公には上海は思い出が詰まった自分の大切な場所。成長して…
ジブリ的な巨人がでてくるイメージでしたが、メタファーでした。お姫様?がでてくる、昔々のイギリスを舞台とした終始幻想的な小説で、登場人物に意外な繋がりがあり読み進むと謎が解けていく、そういう話です。古き良きブリトンへの回帰な感じですかね。忘…