日本橋生活 盆踊りなど日々の記録

盆踊り、旅行あとは読書

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

読書 : 盆踊りの戦後史 大石始

盆踊りの戦後史 ――「ふるさと」の喪失と創造 (筑摩選書)作者:始, 大石発売日: 2020/12/17メディア: 単行本(ソフトカバー) とあるサイトで紹介されているのを見つけ、勉強のために、早速日本橋図書館で取り寄せ。大正時代のレコード普及、戦後の復興期、高…

読書 : 見果てぬ花 浅田次郎

これ、JALの飛行機に乗ると読めるエッセイ集でした。著者が中国に出張に行ったりと、コロナ直前ぐらいまでの物を集めたもの。久しく飛行機に乗ってませんが、まだ機内誌やっているのでしょうかね。。。(吉田修一さんのも。)内容は安定して面白い。新潟県(上…

読書 : 贖罪 湊かなえ

罪を贖うための人生。[氷点]と同じく、小学生達は直接罪を犯した訳ではない。しかしながら、償いを求められ、最後には誰かを殺してしまう。それぞれの視点で同じ事件を説明し、少しずつ情報が増え真実に迫る、自分が好きな展開。それぞれのキャラも立ってい…

読書 : 輝く夜 百田尚樹

クリスマスをテーマにした五つの短編集。クリスマスにちなんで、どれもハッピーエンドにしたらしく、安心して読める。夢オチ含め、どこかで見たことあるような話ばかりだが。。。一番はタクシー。正直に生きるのが1番。輝く夜 (講談社文庫)作者:百田 尚樹発…

読書 : 紙の月 角田光代

夢の中で何かやらかして、必死にひた隠し、逃げ惑うような。たまに悪夢を見ます。この小説では、銀行員の横領が始まり、いつか全てが明るみにでて、必ず破滅するのに止まらない。いつ明るみになるのか、読んでいてハラハラが止まらない。また、並行して出て…

読書 : 最後の将軍 司馬遼太郎

あとがきによると、[竜馬が行く]の連載がおわり、初めは読切の予定で書き出したが、結局は長編になったという著書が書きたかったを全て詰め込んだらしい。泰平の世から目覚める最後の将軍は、縁戚にあたる水戸出身の有能な男だった。竜馬が描いた、大政奉還…

読書 : ハッピーリタイアメント 浅田次郎

55歳で天下りに出されるノンキャリ慎ちゃんとベンさん。55歳までまだ10年以上先ですが、新たな一年の始まりである正月に読むとしんみり。終身雇用の四角形と、年功序列の三角形の間の辻褄を合わせる魔法、それが天下り。仕事をしないで退職金のお替りができ…

2021年 新春 日本橋七福神詣

密を避けて朝から小学生の息子と巡りました。今年は良いこと有りますように。-笠間稲荷神社それではスタート。 場所は、鶏肉屋さん[大金]の近く。まずは寿老神様。-末廣神社ハンバーガーのブラザーズの近く。普段はよく猫がいる小さな神社。毘沙門天様。-松…