2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧
約700ページを一気読み。適度にピンチに陥りながらも、人の出会で大逆転。大企業の嫌味な奴らを見返し、気分爽快。半沢にも通ずるアレ。これは休日に読む価値ありだわ。陸王/池井戸潤著メディア:
ひそやかな花園 (講談社文庫)作者:角田 光代発売日: 2014/02/14メディア: 文庫 いつものドロドロ系。ただ、今回のは、子供の頃に楽しみにしていたサマーキャンプに隠されたある(秘密)のインパクトが弱い。登場人物のキャラも弱く、もっと引っ掻き回してくれ…
妖怪少年の荒俣自伝を読んだ後に、読みたくなった澁澤龍彦。日本に限らず、中国、世界の不思議な話に精通した著者。昔から、人は不思議な話が大好き。中でも、魂が体から分離する話しは世界各国沢山ある。寝ている間に魂が抜け出し、その時の体験を覚えてい…
虚と実、三つの話が同時並行で少しずつ進んでいく。脚本家殺しの台本があり、そのリハーサルをやっており、現実にも殺人事件があり、犯人を見つけるために、演技をする。何が何だか分からない異色のミステリー。魂は21g 。死ぬとちょうど21g体重が減るらしい…
歴史学者が語る現代。様々な考察がされおり非常に興味深い。現代の知識詰め込み型の教育に警鐘をならす。この情報が溢れる時代、かつ検索エンジンですぐに答えを知れる中で、暗記した知識に意味があるのか。本が貴重な時代は、素晴らしい教育もこれからは時…
いつもの我が料理の心の師匠のエッセイ。今回もほっこり。天麩羅をあげた時は家族がすぐに食べにこないと嫌。その通り!天麩羅は揚げたてに限る。など、オレンジページ連載のお料理ネタの本。教科書として使える。大事なことばかり。月夜の散歩作者:角田 光…
いつものドロドロ系。今回はママ友がテーマ。初めは、仲が良かった5人のママ達がクリスマスパーティーから仲違いする話。理由も下らなく、誘ってもらえなかったとか、料理を皿に盛らずにタッパーで出したとか。。。子供を通じてそこにいるだけ、または情報交…
北の国から87年初恋。田中邦衛さんの追悼で再放送。もう30年以上も前、当然ながら出ている人みんな若い。れいちゃん(横山めぐみ)の夜逃げも泣きますが、1番の泣かせどころは最後のトラックシーン。(おれは受け取れん。ドロのついたピン札、お前が一生持って…
2020年4月から5月頃を中心としたインタビュー集。約一年だがその当時の不安や希望が見え隠れする。ワクチンは上市されたが、回ってくるのはまだ当分先になりそう。。。一年前と結局は何も変わってない。インタビューで印象に残ったのは、冒険家の角幡氏。コ…