読書 : ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー プレイディみかこ
2巻から読みはじもたのだが、1巻こんなにも良書だったとは。
イギリスの中学生子育て日記。
階級社会であるイギリスは、それはそれで生きにくさを感じる。そんななか、元底辺校を応援したくなる。
新聞に[低学歴国 ニッポン]という連載が始まった。七五三とは、高校で7割、中学で5割、小学校で3割が、授業を理解していないらしい。にもかかわらず、中学の英語は、英語で行うこと、プロアクティブな討論の授業を行うこと等、あれこれ指導要領があるらしい。ありゃりゃ
イギリスの公立校でも、情報公開制度もあり、元底辺校は教育に力をいれており、ドラマや音楽にも真剣に取り組んでいる。もちろん、いわゆるプライベートスクールと言われる所ではない。
なんだか考えさせられる一冊。