日本橋生活 盆踊りなど日々の記録

盆踊り、旅行あとは読書

読書 : 終わらざる夏 浅田次郎

占守島の戦い、あまり知られていない1945818日、まさに終戦後に始まった新しい戦争。あの夏の1番長い日は当時の日本の最北端では、終わっていなかった。

停戦交渉のために英語通訳を読んでおり、誰しもが米兵の上陸を予想していた。しかし、やってきたのはソ連兵。霧の中、日本軍に残された虎の子、十一部隊が迎え撃つ。

占守島は、現在はロシアの実効支配にあり無人の島。北方領土の遥か北に位置する。

当時、ニチロもアケボノの鮭缶を製造していたらしい。

この島での死闘が現在の日本領土に大きな影響をあたえたらしい。


終わらざる夏 (上)(下)巻セット

終わらざる夏 (上)(下)巻セット

  • メディア: セット買い