日本橋生活 盆踊りなど日々の記録

盆踊り、旅行あとは読書

読書 : 翔ぶが如く 1巻から3巻 司馬遼太郎

翔ぶが如く 全10巻 完結セット (文春文庫)

翔ぶが如く 全10巻 完結セット (文春文庫)

[世に棲む日々]では、吉田松陰先生と高杉晋作を描き、[竜馬が行く]では、薩長連合と大政奉還と新しい国家思想を持った坂本龍馬を描き、[花神]では、国家滅亡の危機に彗星の如く現れた軍事の天才大村益次郎を描き、[坂の上の雲]では、正岡子規、秋山兄弟から日清戦争日露戦争を描き、、、


ちょうど坂の上の雲の少し前、明治維新後の西郷の征韓論を中心に物語が始まる。実は、一度途中まで読み忙しくなったので断念した小説の再挑戦。西郷が、日本橋小学校の地にあった日本橋小網町の邸を250円で手放し鹿児島に帰るまでが主な話。また3巻までしか読んでないですが、非常に濃く、なかなか話が進まない。。。久松小学校の創立が明治6年。ちょうど同じ年ぐらいの出来事をですね。この後、まだまだこの小説の先程は長いですが、どうなるのか楽しみ。